最終更新日 2024年10月31日
とにかく早く行動を起こす
ネットでの風評被害対策は時間が全てと考えてもいいでしょう。
とにかく早く対応することが肝要です。
基本的には風評被害対策を全くのゼロとすることは不可能と考えておく必要があります。
ですが、何もしないとどんどんと拡散して最後には手の打ちようがなくなるというのが現実です。
後になればなるほど対策は効果もなくなることになりますから、気が付いた段階で出来ることを全てするようにします。
風評の情報発信元を探して削除依頼する
まずは、風評被害に気付いたら、風評被害の情報を発信している大元を探すようにします。
これは検索システムを利用するなどするといいでしょう。
ほとんどの場合において発信源は特定できるはずです。
プロのような人が発信している場合はそれも難しいかもしれませんが、かなりの確率で情報の発信源は見つかるはずです。
そして、その発信源に対して記事の削除を依頼するようにします。
ここで出来るのが依頼ということが残念ではありますが、出来るのは依頼までです。
削除命令のようなものは、明らかに法律に違反しているような場合でしか出来ません。
ですから、ほとんどの記事は発信源の投稿者やサイトの管理者の同意無くして削除することは出来ないことにはなっています。
ですが、自分の意思を示すことで、削除に同意してくれることもあるので、これはまずやっておくべきでしょう。
その記事によって迷惑をこうむっている人が現実にいるということを知らしめることにもなります。
中には悪意を持っていないで風評被害の情報を発信してるような場合もあるので、まずは削除依頼をすることで自分の明確な意思を示すようにします。
逆SEO対策などを専門にしている会社に相談する
そして、サイトが悪質なサイトであれば逆SEO対策をすることも考えていいでしょう。
逆SEO対策というのは、ターゲットとなるサイトの検索順位を下げることです。
参考/風評被害対策会社
サイトが検索エンジンから悪意のあるサイトだと判断されるようになると検索順位が下がるので、これによってさのサイトの影響力を下げることができるようになります。
これはかなり大きな意味を持つことになります。
検索順位が下がるとその情報を見る人はほとんどいなくなるわけで、サイト自体がほとんどないものということになることになります。
サイトそのものを無くすことにはなりませんが、サイトの影響力をかなり弱くすることになるので、こうした対策をするのとしないのとでは大きな違いがあると考えていいでしょう。
その対策も出来るだけ早くにするのがカギです。